南接骨院・鍼灸院
ブログイラスト

ゆるり5月記-2026のまとめ

「大腸経のツボたち」と題して、大腸経のツボが関わる五十肩、肩こり、顔面神経麻痺をピックアップして書いてみました。 大腸経は顔から手の指先までつながる経脈ですので、上肢の神経麻痺や神経痛などや肺、大腸へとつながる中での胃腸疾患、自律神経疾患などにも関係する経絡で、顔では顔面神経麻痺からシワ・シミなどの美容鍼にも触れてみました。 美容鍼は少し特殊ですが、手首、肘、肩、首の痛みなど運動器の痛みについては、接骨院での治療と関係することから、関節・筋肉に関係するものを中心としました。

5月は立夏となり季節の変わり目、夏の始まりについてと季節の変わり目は体調管理が大切ということで、ビタミンEと線維質が豊富な「アーモンド効果」を使ったパン焼きについてです。

顔面神経麻痺と大腸経のツボたち

大腸経のツボは、顔が終点となりますが、顔面、頭部には他にもツボが多くあり密集しています。
顔のツボということで顔面神経麻痺をあげましたが、他にも神経痛、歯痛などの疾患や顔は目立つところですので、肌荒れ、吹き出もの、美容としてのシワ、シミなどの改善にも使われるます。

顔面神経麻痺の症状として、「まぶたが閉じられない」「額にシワが寄せられない」「口から水や食べ物がこぼれる」「笑うと顔がゆがむ」などの症状がみられるため、顔の筋肉に対してマッサージや運動などのリハビリ治療が必要になり、鍼灸治療は、通常のリハビリを効果的に進めるためにおすすめする治療法です。

顔に鍼を刺すことに不安を感じる方もいますが、体に使用する鍼に比べ細く短い鍼を使用します。ただ、顔は敏感なところが多いことから慎重なアプローチとなりますが、まったく痛くないとは言えませんし、出血もしやすいところでもあることから患者さんの理解が必要な施術でもあります。

麻痺だけじゃなく、美容にも

以前は、顔に鍼というと驚かられることが多かったのですが、最近は、美容目的での美顏鍼が広まり一般に知られるようになったことから、以前ほど驚かれたり不安がられる人は少なくなりました。
体調を整えるコンディショニングと同じように、肌の衰えを予防するアンチエイジングや肌のコンディショニングとして鍼灸施術が認知されるようなってきたことはうれしいことです。

美容への熱量と比べると体の予防に関しては熱量は低い気がします。病気やケガに至っていない未病、未傷・未障の状態のうちに体調管理として鍼灸施術を取り入れていただくといいのですが。

疾患だけでなく美容まで多様性と共生

大腸経の禾髎・迎香穴は、顔面神経麻痺や美顔鍼でのアプローチポイントとなる経穴(ツボ)ですが、鼻炎、歯痛などの疾患にも使われる経穴(ツボ)です。大腸経は、肩や肘の痛みから神経麻痺、神経痛、美容と適用範囲が広い経脈となります。

今回は、手陽明大腸経の経脈と終点となる経穴のお話でした。大腸経は扶突穴から禾髎穴につながる際に鼻下の人中で対側へ交差し禾髎穴から終点の迎香穴へ、ここから足陽明胃経へとつながっていきます。
顔の中心で交差し手から足へ、足なのに顔から始まるという不思議なつながりで足先へと経脈は下っていきます。
exit_to_app 「大腸経のツボ、禾髎・迎香穴」

<大腸経・禾髎・迎香・神経麻痺・美容鍼>

肩こり症状と大腸経のツボたち

肩コリという言葉は、首から肩の間の筋肉の過度な緊張だけでなく、細かな作業を「肩が凝る作業だ」と表現したりすることもあり、肩コリはいろいろな場面で広く使われことからも肩にコリを感じる人が多いということでしょうか。
疲れの表現に使われることも多い肩こりの原因には、疲労以外に頸椎や肩のケガ・障害であったり、内臓疾患、自律神経の不調など肩こりは症状ですので、いろいろな原因であらわれます。

大腸経は指先から顔まで

大腸経は、指先から始まり顔までつながる経脈で、経脈中にある経穴(ツボ)には、関節・筋などの運動器、臓腑、自律神経に関係する経穴(ツボ)があります。

前回掲載した臂臑、肩髃、巨骨穴から肩こりを感じる僧帽筋を通り、首の胸鎖乳突筋、斜角筋上にある天鼎、扶突穴、顔面の禾髎へとつながりますが、肩から首へのつながりの中で、経絡はネットワークですので他の経脈と交わるポイントや分かれるポイントがあり、大腸経では、巨骨から天鼎へとつながる前に頚椎にある督脈の大椎穴で他の経脈と交わります。その後、首の付け根にある足の陽明経の缺盆穴へとつながりここで枝分かれして、1つは肺、大腸へ向かい、もう1つが天鼎穴へとつながり終点の迎香穴へと向かうことになります。
このように他の経脈と交わりと枝分かれをしながら経絡ネットワークを作っていきます。
exit_to_app 「督脈の大椎穴」

肩と首をつなぐ大腸経は、肩こり、五十肩、野球肩、胸郭出口症候群などの運動器疾患やめまい、頭痛などの自律神経疾患の治療に使われる経絡で、斜角筋上にある天鼎穴は、斜角筋部で起こる胸郭出口症候群のアプローチ穴でもあります。
exit_to_app 「手陽明大腸経の天鼎穴」
exit_to_app 「胸郭出口症候群(TOS)の改善治療」

疲労は未病・未傷・未障

未病は病気とはいえないが体に不調がある状態をいい、同じように筋・関節についても筋肉・関節を傷めたわけではなく運動機能の低下から、いつケガや障害を起こしてもおかしくない状態を未傷・未障と考えています。
身心の疲労による肩こりは、肩や首の捻挫・挫傷、運動器障害であったり、めまいや頭痛などの病気の要因となることから、疲労から始まる肩こりの改善は、病気・ケガの予防になります。

当院では、疲労による肩こりの治療に鍼灸・吸角施術、接骨理学施術として整骨ケア施術を行っています。
※自費施術となります。
※吸角は、吸玉、カッピングとも呼ばれています。

<肩こり・大腸経・天鼎・扶突・胸郭出口症候群・未病・未傷・未障>

アーモンド効果でパンを焼く

ゴールデンウィーク中に片付けをしていて、賞味期限が近いグリコの「アーモンド効果」をみつけたので、消費すためにもアーモンド効果を使ってパンを焼いてみました。
アーモンド効果は、牛乳とちがい賞味期限が長いので忘れていました。

パン作りでは生地が柔らかくて大変なことになりましたが、できあがりはアーモンドの香りも味もあり、柔らかくもっちりとしたできあがりでしたね。ただ、手で形を整えるのは大変でしたので、次回は、型に入れて焼こうかと思っています。
ちなみに私はお手伝いですので、パン焼きは行程が大変そうでしたが、そのあたりは傍観しています。

アーモンド効果の栄養として、ビタミンE、食物繊維、オレイン酸を謳っているので、栄養価のあるパンになったのではと思っていますが、焼いてどのくらい栄養が残っているのかは不明です。

ネットで「アーモンド効果」と検索するとアーモンドの栄養とグリコの商品が出てくるので、アーモンド効果という商品名はグリコさんがネット検索を意識した商品名なのでしょうか。
とりあえず、アーモンド効果の香りと味のあるおいしいパンが焼けました!ということでした。

「ゆるり」と題しているのに、このところ鍼灸治療や接骨治療の話ばかりでゆるりではなかったので、箸休めにいかがでしたか。鍼灸・接骨治療についてもできるだけわかりやすく、ゆるく書けるといいのですが、そこは書き手の文才の問題があるのでお題をゆるくしてみました。

<パン焼き・アーモンド効果・ビタミンE・食物繊維・オレイン酸>

平成8年の立夏と旬の食卓

今年の夏の始まり立夏は、5月5日(火)頃となっています。ゴールデンウィーク後半には夏が始まると言うことになりますが、雨が多く暑さもまだまだですね。

夏が始まり、カラダ作りの運動は大切ですが食も大切です。季節にあった食材を使った食事は体にとっても自然との調和になります。
旬の食材はたくさんありますが、アスパラガスとカツオを2つ取り上げてみました。

アスパラガス
アスパラギン酸、葉酸、ルチン、βカロチン、ビタミンC、kなど
五味:甘・苦
五性:涼(微涼)
肺・脾(心・腎に作用する説もある)。
カツオ
タンパク質、鉄分、カリウム、ビタミンB類、EPA、DHA
※カツオは取れる時期でタンパク質・脂質などの栄養素が変わる
五味:甘
五性:温・平
帰経:腎・脾

これらの食材を使ったレシピはネットにはたくさん掲載されているので、ぜひ参考にして食卓を彩ってください。

春から夏に変わる頃は、体調にも変化があらわれます。運動、睡眠も大切ですが食も季節に合わせた旬の食材を取り入れて夏に負けない体を作りましょう。

5月からは、少しずつ暑い日が多くなり、「暑熱順化」、本格的な夏に向けて少しずつ体を慣らすようにしましょう。

<立夏・旬の食材・アスパラガス・かつお・暑熱順化>

五十肩と大腸経のツボたち

大腸経のツボが関係する運動器疾患の1つとして、五十肩(肩関節周囲炎)があります。
exit_to_app 「肩関節周囲炎と鍼灸と接骨治療」

五十肩・四十肩と呼ばれる肩関節周囲炎は、肩関節を安定して動かすためのクッションである滑液包や骨同士を結ぶ靭帯、関節を包み込む関節包や腱板などの肩関節周囲にある組織が炎症を起こした状態で、その中でも腱板(けんばん)は、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉からなる腱の総称で、「回旋筋腱板(ローテーターカフ)」とも呼ばれていて、肩関節を支えるインナーマッスルとなります。

肩関節のアウターマッスルに三角筋という筋肉があります。三角筋はインナーマッスルである回旋筋腱板を包むように肩の外側にある筋肉で、筋トレなどで鍛えると半球状に発達します。
この三角筋と回旋筋腱板の棘上筋とは肩の運動では仲のよい筋肉で、フォースカップルと言われます。

肩関節周囲炎では肩が固まったように動きが悪くなると、三角筋の柔軟性が低下し硬くなる傾向があり、治療を進める上で肩の周囲組織だけでなく三角筋へのアプローチも重要となります。

肩の痛みと大腸経の臂臑、肩髃、巨骨穴

大腸経は、上腕の外側を肩峰に向かって肩関節の外側にある三角筋を通り上行し肩峰へとつながっていきます。
大腸経の中でも臂臑・肩髃・巨骨穴は三角筋の起始停止部にあり、三角筋は肩関節の運動には重要な筋肉で、疲労し硬くなった三角筋やフォースカップルである棘上筋の炎症に対して、臂臑・肩髃・巨骨穴は効果的にアプローチできる経穴(ツボ)となります。

五十肩だけでなく野球肩など、スポーツ障害や外傷などで肩に痛みがある場合にはポイントとなる経穴(ツボ)です。また、前回のテニス肘(上腕骨外側上顆炎)のように肘の痛みでも、肩関節との連動から臂臑・肩髃・巨骨穴は使われることが多い経穴(ツボ)でもあります。
exit_to_app 「手陽明大腸経の臂臑・肩髃穴」

五十肩は、夜間の痛みや腕が挙がらない、動かすと痛む、痛みが治まっても関節が固まり日常生活に支障をきたすなどの状態が続くことから、筋・筋膜に直接アプローチできる鍼治療は痛みや拘縮の改善には効果的で、マッサージや運動療法などの理学施術と相互補完することで早期回復につながります。

五十肩と捻挫・挫傷

肩関節が固まる関節拘縮が原因で捻挫・挫傷をおこすこともあります。これは、関節が固まった状態で、自分で無理に動かしたり、手を引っぱられたや軽くモノを投げた、立ち上がる時に体を支えたなどが原因で起こります。
関節が固くなり動きが悪い状態ですと些細な動作が原因で捻挫や挫傷を起こすこともあるため注意が必要です。
exit_to_app 「捻挫、挫傷、打撲と接骨院/運動器の外傷・障害」

五十肩には個人差があり、治るには時間がかかることもあります。手を伸ばせない、腰に回せないなど拘縮を残さないためにも積極的に治療をしましょう。

<肩痛・五十肩・四十肩・肩関節周囲炎・大腸経・鍼灸・接骨理学施術>

健康ライフ情報

local_libraryニュースレター

関節や筋肉のケガや痛み、体の健康についてなど接骨院・鍼灸院の情報誌「日々是はり灸接骨日和のニュースレター」のトップページです。

local_library ピックアップ

ニュースレターで取り上げたケガや障害などで使われるツボや筋肉、運動などをピックアップして掲載しています。

sentiment_very_dissatisfied ケガと障害の治療

日常生活やスポーツでのケガや障害を首や腰、肩、肘、手首、膝、足首、股関節など部位別で原因や症状、治療方法などを掲載しております。

article ケガ・痛み別での掲載

肩・腰・手腕・脚・健康とニュースレター、ピックアップを分類して掲載してあります。

fitness_center運動・体操

健康を保ち元気に過ごすためには、運動や体操は大切です。
ケガの予防、加齢による体力低下の予防、ケガから復帰など筋力トレーニング、ストレッチなどの運動・体操を掲載してあります。

thumb_up接骨院・鍼灸院

「ケガを治す、体を整える、体調を改善する」、接骨・鍼灸院の内容とかかり方の説明ページ

help 鍼灸・吸角施術とは

鍼と灸、吸角(カッピング・吸い玉)を使用して刺激を行い、ケガや病気の治療やリラクゼーション、コンディションを行う施術です。

dashboard院内掲示WEB版

スポーツでのケガや腰痛、肩こりなど鍼灸治療、吸角施術、接骨・整骨施術について院内に掲示しているものを掲載しています。

arrow_circle_up