胸部のツボと肩の痛みに胃経のツボたち
気戸、庫房、屋翳、膺窓、乳中、乳根穴は胸部にある胃経のツボで、鎖骨下から始まり胸部を順に下行します。
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「気戸・庫房・屋翳:足陽明胃経」
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「膺窓・乳中・乳根:足陽明胃経」
胃経の胸部にある経穴(ツボ)は、咳や息切れ、胸部の不快など呼吸器や消化器系の疾患、肋間神経痛に使われる経穴(ツボ)ですが、大胸筋・小胸筋が関係する運動器疾患にも使われるます。ただデリケートなところが含まれるためアプローチに気を遣うところでもあります。
大胸筋、小胸筋の過度な緊張
五十肩や野球、バレーなどのオーバーヘッドスポーツでは、大胸筋や小胸筋が過度な緊張で伸び縮みが悪くなると肩関節の機能が低下し運動痛の原因となります。
また、胸郭出口症候群、猫背、巻き肩などの不良な姿勢にも関係するため、大胸筋・小胸筋へのアプローチは不良な姿勢や肩の痛みの解消には重要なポイントとなります。
デリケートなところなので、当院では気戸・庫房・屋翳穴を目安にやや外側から大胸筋・小胸筋にアプローチを行うことが多いです。
大胸筋・小胸筋の過度の緊張をリリースする場合では、鍼施術だけでなくマッサージ、ストレッチなど手技施術でも気を遣うところでもあります。
ゆるりと月記
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「気戸・庫房・屋翳と胸郭出口症候群から五十肩まで」
大胸筋・小胸筋と肩甲骨
小胸筋は肩甲骨の烏口突起に直接つながりますが、大胸筋は肋骨前面と上腕骨をつなぐ筋肉ですので、直接ではなく上腕骨と肩甲骨をつなぐ筋肉を介して肩甲骨の運動と関係してきます。
肩甲骨の動きは肩の正常な動作には重要で、肩甲骨は胸郭上を上下、内外、回旋方向の動きに傾きまで加わることから思う以上に複雑で、不良な姿勢や肩関節の過度な使用により大胸筋・小胸筋の緊張して伸び縮みが上手くできないと前方に引かれて偏りを起し、肩甲骨の間が開いたり、上方や下方に偏位することで肩関節の機機能が低下します。そのため肩甲骨の運動には、背部の筋肉だけでなく胸部にある大胸筋・小胸筋も重要となります。
ピックアップ記事vol.06No.03
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「肩関節周囲炎や巻き肩の改善に大・小胸筋へのアプローチ」
<胸部・胃経・経穴・オーバーヘッドスポーツ・五十肩・大胸筋・小胸筋>