ゆるりと月記
南接骨院・鍼灸院
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ゆるりと8月記-2023

08-01.2023

スポーツでのコンディショニングと気合い

高校野球の予選を観ていて、高校生は炎天下の中でも元気がいいですね。この暑さでは、応援する方がつらいかもしれませんね。ただ、高校生で元気があるとはいえ、試合後の体調管理は大変だと思います。試合間隔も短いでしょうしね。

コンディショニングというと、疲労を取ることもコンディショニングの一つですが、姿勢の不良も問題です。肩関節であれば柔軟性の左右差や片方だけ肩が上がった姿勢をとったりと姿勢の不良を改善し、ケガの予防やパフォーマンスを低下させないこともコンディショニングの一つです。

ボールを投げるような動作が多いスポーツでは、肩関節だけでなく肩甲骨を含め動きをチェックする必要があります。さらに下半身、特に骨盤周りの動きも重要です。
また、中高生のスポーツ競技では、種目やポジションだけでなく体格など個人差も考える必要があります。「彼を知り己を知れば...」の格言を自分の体に当てはめるなら、競技を熟知し考え知ることだけでなく、己の技術や体の能力を知ることが大切ということになります。
競争心は大切ですが、無理はケガの原因になります。 己の足りなさを気合いと根性で補おうとするよりは、己の体を知り基礎を積み重ね補うことが大切です。

最近は、気合いと根性というと非科学的だと嫌われていますが、確かに練習には必要ありませんが、試合で競ったときの最後の踏ん張りには気合いと根性、強い思いが必要ではないかと私は思っています。
東洋医学で気は、生命力、活動力の源で、メンタルとフィジカルの元です。気合いは、身体を循る心と体の気を合わせることで気を散らさず、集中力を高め自分の持つ力を100%出すということでしょうか。

この一曲、「タッチ」

高校野球のアニメというと私としては、ドカベン、タッチあたりでしょうか。野球でくくるなら巨人の星、侍ジャイアンツというアニメもありますがとても古いですね。
「タッチ」は、1985年発売の岩崎良美さんで20枚目のシングルとなります。

08-11.2023

ピックアップ2023vol.03(8月)をアップしました

立秋が過ぎると暑さも落ち着き、吹く風は涼気となって少しずつ秋を感じるようになってきます。ただ、夏の終わりとともに疲労があらわれ、秋の不調へとつながります。
疲労感、倦怠感を感じたら鍼灸やマッサージ施術で体調を整えてみてはいかがでしょう。 鍼灸施術は、筋肉のコリを弛めるだけでなく気血の流れをよくし、体調を整えることができます。

exit_to_app秋の養生法-2023 ピックアップ2023vol.3

この一曲、「夏の終りのハーモニー」

「夏の終りのハーモニー」は、1986年発売の井上陽水さんと安全地帯のコラボレーション・シングル。
井上陽水さんと玉置浩二さんのハーモニーがいい感じの楽曲です。歌声、メロディーと夏の終わりが伝わる1曲ですね。

08-27.2023

膝の痛みと鍼灸

歩行だけでなく階段や段差を降りる際に膝が痛むなど、加齢とともに膝の関節に痛みを抱える方も多くなります。
歩行時の痛みは、筋力の低下だけでなく膝が伸ばしきれていなかったり、外に広がった内反膝、いわゆるO脚の状態も痛みの原因となります。

膝のお皿の動きが悪い

太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)が硬く、お皿(膝蓋骨)下の組織もぽっこりとして押さえると痛みがあったり、お皿(膝蓋骨)の上下の動きが悪いなどの状態では、立ち上がり動作や踏み込み動作で膝関節への負担が強くかかるため、足が弱くなるからと無理にウォーキングをするとかえって痛みが酷くなります。
鍼施術は、ツボへのアプローチだけでなく、筋肉に対して直接アプローチでき効果的に治療を進めることができます。硬くなっている大腿四頭筋に対して鍼施術、膝蓋骨下の組織に対しては、膝の屈伸動作での滑走性の改善ためお灸施術をすることで、マッサージや運動法の効果を高めることができるため、膝の痛みには、理学療法と併せて鍼灸施術をおすすめします。

台風が過ぎた後も暑い日が続いています。心地よい秋は、まだまだ遠そうですが、スポーツの秋、食欲の秋に向け膝の痛みを解消して秋を満喫しましょう。

この一曲、「スキップ」

清原果耶さんで2020年発売の「今とあの頃の僕ら」のカップリング曲「スキップ」。
優しく爽やかな歌声を聴いていると、気持ちよい空の下をスキップできそうです。

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