僕参(BL-61)
由来
僕参(ぼくしん)の「僕」は従僕、「参」は参拝。従僕が主人に参拝するときにひざまずくと踵が上を向き本穴が見えるため名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 足太陽膀胱経と陽蹻脈の交会穴(外台)
ツボの位置
足外側、外果下方で踵骨の外側、赤白肉際の陥凹部。
主治・作用
- 循行部の病症
- 踵の痛み・腫れ、膝痛、腰部の痛み、下肢の痛み・しびれ・麻痺、アキレス腱炎
- その他の病症
- 神志の病、吐逆、淋濁
- 舒筋
- 利腰腿
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-下伸筋支帯-踵骨
- 血管・神経
- 腓骨動・静脈
- 腓腹神経外側踵骨枝
その他
一名:安邪
掲載記事
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