腰痛と鍼灸と接骨治療
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体幹の腰ケガーイラスト

腰痛・ぎっくり腰の改善治療

腰部・骨盤の運動器の外傷・障害

痛みのはり灸・接骨・整骨施術

突然の腰の痛み(ぎっくり腰)や繰り返す腰痛、なかなかスッキリしない慢性の腰痛など、腰痛は肩こりと並んで身近な痛みです。

体幹の腰ケガーイラスト

check_box腰痛とは

腰痛とは、文字通り腰が痛むことですから外傷も内的要因も含め腰が痛めば腰痛ですので、原因は多くあり複雑に絡み合ってくることもあります。

check_box腰痛の原因

腰痛には脊椎の病気、内臓の病気、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど原因が特定できるものと、原因が特定しにくい非特異的腰痛に大きく分けられます。原因の特定できる腰痛に比べ非特異的腰痛の割合は高く、非特異的腰痛の多くは、腰の椎間関節や筋肉などに原因があるといわれています。

腰痛の症状を起こす病気やケガは多くありますが、主に下記のようなものがあります。

  • 腰椎圧迫骨折
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 変形性腰椎症
  • 腰椎分離・すべり症
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 骨粗鬆症
  • 強直性脊椎炎
  • 子宮筋腫
  • 腫瘍
priority_high原因が特定できる腰痛とできない腰痛

腰痛になると痛みの原因として椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折などを考えてしまいますが、必ずしも骨の異常など特定できる原因があるとは限らず、原因がみあたらない腰痛は意外と多く、このような腰痛は、繰り返し腰痛をおこしたり腰痛が慢性化する傾向があります。
原因が見当たらない腰痛は、日常での動作や習慣、姿勢の不良などによる骨格や筋・筋膜バランスの不調和などが腰痛を起こしたり、長引かせたりする要因と考えられます。

check_box急性と慢性腰痛

急性の腰痛は、急性腰椎捻挫・急性腰痛症と言われるもので、一般に「ぎっくり腰」とも呼ばれていて、スポーツや日常動作の中で起こる突然の腰の痛みですが、慢性腰痛は、3ヶ月を超えて腰痛が治ることなく持続した状態を言います。

「何度もぎっくり腰になるから慢性腰痛なんだよね」といわれる患者さんがいますが、繰り返す腰痛と慢性の腰痛は必ずしも同じではなく、急性の腰痛を繰り返している可能性があります。また、腰痛以外の症状があれば内的疾患も含めて腰痛症以外の病気を疑う必要もあります。

腰痛を繰り返す原因には、姿勢や身体の使い方、体幹や脚の関節や筋肉のバランスなどに問題がある可能性があります。

priority_high腰椎捻挫はどこで起こる?
椎間関節の図

腰椎は5つの椎体が積み重なってできていますが、ただ積み重なっているのではなく前に曲げる、後ろに反る、身体を回すなどの動作を行うためには関節が必要となり、この関節を椎間関節といいます。

腰椎捻挫は腰に前後左右、捻りなどのストレスがかかることで腰椎の椎間関節を中心に周囲の関節包や軟骨、靱帯、筋・筋膜などに損傷を起こした状態をいいます。また、椎体との間にあるクッションが椎間板と呼ばれるものでこれが壊れると椎間板ヘルニアとなります。

priority_high急性腰痛の起因

急性腰痛の原因としてスポーツでのケガのようにはっきりとしたものから日常動作中の些細なことまで色々あります。

  • 物を持ち上げたり、移動した時に腰に痛みを感じた
  • 朝起き上がろうとした時や顔を洗おうと前にかがんだ時
  • 車の乗り降り
  • 物を取ろうと手を伸ばした時
  • 身体のバランスを崩した時
  • 長時間の同じ姿勢から立ちあがる、座るなどの動作をした時
priority_high冷えは腰痛を助長

下肢の冷えは腰痛を助長したり、引き起こす要因となることもあります。
運動不足などので筋力が衰えていたり、下肢が冷えやすい環境や体質であったりする方は注意が必要です。

急性腰痛≒ぎっくり腰:突然の激痛を伴う腰の痛みを思い浮かべてしまいますが、急性の腰痛だからとぎっくり腰のような必ずしも強い腰の痛みが表れるわけではありません。
些細な原因、小さな痛みの繰り返しによる積み重ねから大きな痛みとなりますので、一つ一つしっかりと治しましょう。

check_box腰痛の鍼灸と接骨施術

ぎっくり腰のような急性の腰痛だけでなく、繰り返す腰痛や慢性の腰痛、治った後の再発予防やコンディショニングとして鍼灸施術、接骨施術を行っております。

mode_edit鍼灸治療

鍼灸施術は、経穴(ツボ)を刺激して腰痛の原因を取り除いていきますが、上半身と下半身をつなぐ腰部・骨盤は、姿勢や動作の影響を受けやすく、上半身、下半身の筋筋膜の障害が関連していることもあるため、経穴以外に経筋、経線といわれる筋筋膜のつながりも考慮して施術を進めて行きます。

はり治療

当院のはり治療は、症状に合わせて痛みを起こしている局所を中心とした施術や経絡(経筋)や筋・筋膜ラインを含めてバランスを調整する施術を行っております。

急性の腰痛で、痛みが強く手技療法や運動法に制限がある場合などには、消炎・鎮痛を目的に痛みがあるところに直接アプローチしたり、関連する経絡、筋膜ラインへの刺激にて筋筋膜をゆるめることで治療を効率よく進めることができます。
繰り返す腰痛、慢性腰痛、頑固な腰痛では、全体のバランス調整をチェックしながら経脈、経筋や筋筋膜ラインを刺激し全体バランスを整えることで長引く腰痛を改善していきます。

腰痛の治療では、鍼治療だけでも十分ですが、手技、運動法などと組み合わせて行うことでより効果を高めることができます。

priority_high腰痛のはり治療
腰痛のはり治療

mode_edit接骨治療

ギックリ腰のような急性の腰痛では、症状によっては安静が必要な場合もありますが、長引く腰痛などではマッサージとストレッチを組み合わせて経絡(経筋)、筋・筋膜刺激したり弛めるアプローチ、筋肉を鍛えるトレーニングなど積極的な施術が必要となります。
通電・温熱などの物理療法やマッサージ・ストレッチなどの手技・運動療法を症状に合わせて治療を進めて行きます。

priority_highはり灸治療と接骨治療へのご理解

鍼灸施術、コンディションニングにつきましては自費施術となります。

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