淵腋(GB-22)
由来
淵腋(えんえき)の「淵」は深いの意、腋窩の下に深く隠れていることから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 記載なし
ツボの位置
側胸部で上肢を挙上し、中腋窩線上で腋下3寸、第4肋間。または、腋窩中央と第11肋骨端を結んだ線上の上1/4。

主治・作用
- 呼吸器系の病症
- 胸満、咳嗽、悪寒、発熱
- その他の病症
- 脇痛、腋下の腫れ、上肢の挙上不能・挙上痛
- 平喘降逆
- 理気和血
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-前鋸筋-内外肋間筋
- 血管・神経:浅層
- 外側胸動・静脈
- 第3・4・5肋間神経外側皮枝、長胸神経
- 血管・神経:深層
- 第4後肋間動・静脈
その他
別名:泉腋、液門
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