京門(GB-25)
由来
京門(けいもん)の「京」は「みやこ」のことで重要を意味し、「門」は門戸のことであり、腎の募穴で水道不利を主に治療する水道の門戸ともいえることから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 腎の募穴(脈経)
ツボの位置
側腹部、第12肋骨先端下際。
主治・作用
- 消化器系の病症
- 下痢、腹鳴、腹脹、嘔吐
- 泌尿器系の病症
- 小便不利、尿黄、顔面浮腫
- その他の病症
- 悪寒、肩甲骨内縁痛、腰脇痛、背中のこわばり、
- 滋腎壮陽
- 通利下焦
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-外腹斜筋-内腹斜筋-腹横筋
- 血管・神経:浅層
- 第11・12肋間、肋下動・静脈
- 第11・12胸神経(肋間神経)前枝・筋枝
その他
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