南接骨院・鍼灸院
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エアコンでの冷やし過ぎと肩こり、足の痙攣

日々是はり灸接骨日和
ニュースレター2022vol.3

冷えと関節、筋肉の痛み

暦では、6月の立夏で夏の始まりとなり、8月上旬には立秋で秋の始まりとなりますが、お盆が過ぎるまで夏の暑さは続きます。
夏は、高温多湿を避けるためにもエアコンは大切ですが、温度設定が低かったり、直風が当たると冷気による体の冷えと水分の摂り過ぎによる体内からの冷えとが重なり、関節周囲の筋肉や靱帯などが硬くなったり、血行が滞ることで足の筋肉の痙攣、肩のコリ、腰痛など筋肉、関節を傷める誘因となります。

足の冷えと筋肉の痙攣

手足は冷えやすいく、エアコンの冷気は下に溜まるため、特に足は冷えやすくなります。ふくらはぎやスネの筋肉が冷えて血行が悪くなることで、むくみや疲れが取れにくくなり冷えた筋肉は痙攣を起しやすくなります。

筋肉の痙攣は筋挫傷

筋肉の痙攣を繰り返したり、痛みが残るほどの強い筋痙攣では、筋挫傷を引き起こしている可能性があります。
痙攣後、痛みが続いたり歩行などで痛みや違和感がある場合は、安静にして治療を受けるようにしましょう。

足の引きつりが腰痛の誘因

足が冷えると、筋肉の柔軟性(伸張性)が低下し、連鎖するように太腿の筋肉も硬くなることがあります。
太腿の筋肉は骨盤とつながっているため、柔軟性が低下すると骨盤の動き制限することになり、腰を支えたり、動かす筋肉にも影響し、前かがみやソファから立ち上がるような動作でも腰痛を起こす原因にもなります。

首筋、背中の冷えが肩こり、肩の痛み

首筋や背中にエアコンの直風あたることで、筋肉が冷えて血行不良や筋肉の緊張が高まり、肩にコリや疲労感が強くなります。
肩コリは、姿勢や体型などでコリを感じるところが少しずつ違いますが、肩上部といわれる首から肩にかけての部分に多く、筋肉としては、肩甲骨を動かす僧帽筋と呼ばれる筋肉になります。この僧帽筋は、頭を支え腕を安定して動かすには大切な筋肉で、柔軟性が低下したり疲労すると肩こりだけでなく肩甲骨の動きを制限し肩関節を傷める原因となります。

僧帽筋は肩甲骨の動きに関係していて、冷えだけでなく使い過ぎから、いろいろな問題を起こします。

肩甲骨の機能不全、肩甲骨ジスキネジアと背部の経穴(ツボ)について、ここで少しですが触れています。
ゆるりと7月記-2025
link「督兪・膈兪・肝兪と肩甲骨の動きが肩の痛み」

肩こりは症状

肩こりは症状ですので、肩こりを起こしている原因が大切です。むち打ちや五十肩など関節や筋肉を傷めての肩こりであれば治療が必要ですし、使いすぎでの疲労が原因であれば、コンディショニング施術で改善できます。
筋肉痛についてもそうですが、症状ですので痛みやコリを起こしている原因が大切です。

link筋疲労と筋肉痛の原因と捻挫、挫傷の要因

寝違えのような肩の痛み

寝苦しい夜、エアコンや扇風機にあたりすぎて肩を冷やしてしまうと、朝、目が覚めて腕を動かしたら肩に痛みを感じ、五十肩のような症状になることもあります。
原因としては、就寝時の姿勢と肩関節周囲の冷えが考えられます。肩を下にする横向きや手を挙げていたり、うつ伏せなどで腕を捻っていたりと就寝時の姿勢が悪いと肩関節に負担がかかり関節を傷める原因となります。
特に横向きで寝ることが多い方は、下になった肩は自重で関節が圧迫され捻れたりして関節に負担がかかり、冷えることで、柔軟性の低下や血行不良が誘因となって関節を傷めてしまいます。さらに、肩とつながる首や背中、腕が冷えて筋肉の柔軟性が低下すると動作痛が強くあらわれたり、回復を長引かせる原因となります。

肩の痛みと鍼灸・接骨施術

肩の痛みと足の痙攣に鍼灸接骨マッサージ

肩の痛みでは、痛む肩だけでなく、肩甲骨周囲の筋肉や腕の筋肉が硬くなっていたり、押さえて痛む圧痛があったりします。この場合、傷めた肩関節だけでなく肩につながる硬くなった筋肉を含めてアプローチすることは、鍼灸や接骨施術では重要で痛みの早期改善になります。

傷めた肩を中心に体幹や腕をつなぐ筋肉の柔軟性の低下を回復させるには、温めるなどの物理療法やマッサージやストレッチなどの徒手施術に加え、直接的アプローチできる鍼施術は、柔軟性の低下した筋肉の回復には効果的で、傷めた肩関節への負担を減らすことができます。

ふくらはぎの繰り返す痙攣は、筋挫傷の原因になります。ふくらはぎのストレッチだけでなく足の指から太ももの後ろハムストリングまで運動とストレッチをセットで行うようにし、治療としては、下腿部を中心に血行の改善や筋・筋膜への刺激にて筋肉が小さな刺激でも興奮をしないよう調整する鍼灸・マッサージ施術を行います。
特に筋・筋膜・神経に直接アプローチできる鍼施術は、効果的に施術を進めることができます。

頑固な痛みに経絡つながりで治療

痛みがスムーズに取れて回復する場合もあれば、動作方向によって痛みが出たり、出なかったりして痛みが長引くこともあります。
東洋医学では、筋筋膜や神経、血管が全身を巡るのと同じように経絡という全身をつなぐ経路があり、痛みのある肩だけでなく肘や手首、背中などに治療点を見つけ鍼灸治療を進めていくことで、長引く頑固な痛みを改善できます。

肩の痛みと経筋

※経絡は、経脈、経筋など複数経路があります

体調管理に鍼灸施術と整骨ケア

筋肉を傷めたり、関節を傷めてしまった場合であれば治療が必要となります。また、冷えや疲労からの引きつりやコリは、ケガではありませんがケガを引き起こす要因となるため、筋肉の引きつりやコリを改善することはケガの予防にもなります。
引きつりやコリの原因である血行の滞りや筋筋膜の緊張、歪みの改善には、マッサージや鍼灸施術はとても効果的で、当院では、鍼やお灸、吸角による施術や整骨ケアでの体調管理をおすすめしています。
※体調管理(コンディショニング)は、自費施術となります。

食べて元気!~トマト

夏は、日焼けと汗でストレスいっぱいの肌には、食べて元気!トマトのすすめ。
トマトは、色、大きさと種類があり赤色をイメージしますが、ミニトマトでは緑や黄色などのトマトもあります。
植物の分類としては、ナス科となっていて、ジャガイモも含まれるようで、何か少し違和感がありますが、植物の分類は難しいですね。

トマトの栄養

ビタミンC、βカロテン、リコピン、カリウム、食物繊維などが含まれていますが、これら以外に脂肪燃焼効果があると言われている13-oxo-ODAを含む食べ物ということで、ダイエット効果についても取り上げられるようになっています。

栄養豊富なトマトには、さまざまな美容健康効果があり、βカロチンやリコピン、ビタミンCは、抗酸化作用や免疫の強化などに関係するため、血管を強くしたり、疲労回復を高める効果やカリウムは塩分の排泄に働いたり、食物繊維は腸内環境整えるのに適しています。その上、脂肪燃焼効果も期待できるためダイエットにはおすすめの食べ物ということになります。

トマトには、加工用と生食用があり、加工用の方がリコピンの吸収力が高いとのことですが、生食も美味しいのでサラダにしたり、チーズやタマネギなどと合わせておつまみとしても美味しくいただけます。

あとがき

今年は、節電の年となっているので、夏の暑さも本番となる7月、8月は、エアコンと扇風機を上手に利用して、節電をしながらも快適に過ごせるように工夫する必要があります。
室内でも熱中症になるため、節電を意識しすぎて熱中症にならないよう室温と水分補給に気を付けてください。

暑すぎても冷えすぎても体調不良になる夏は、大人にとっては面倒な季節ですが、子供にとっては楽しい夏休みがやってきます。ケガや事故のないように一日一日を過ごしてください。

健康を維持するためのスポーツやトレーニング、関節や筋肉のケガによる痛みの治療についてなど、接骨院・鍼灸院ニュースレターです。
トレーニングや食事などの記事については、体調、体質に配慮して自己責任でお願いいたします。

  • 更新日:2025/08/01

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