承扶(BL-36)
由来
承扶(しょうふ)の「承」は受けること、「扶」は支えるを指すことから大腿の付け根にあり、体を支えることから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 記載なし
ツボの位置
大腿後面、殿溝の中央

主治・作用
- 消化器系の病症
- 痔疾、排便困難
- 生殖泌尿器系の病症
- 小便不利
- 運動器・神経系の病症
- 仙骨・殿部・大腿部の痛み、腰痛、下肢痛・冷え、陰部の腫れ・痛み
- 舒筋活路
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-大殿筋-大腿二頭筋長頭、半腱様筋、半膜様筋
- 血管・神経
- 下殿動・静脈
- 後大腿皮神経、下殿皮神経、坐骨神経
その他
別名:肉郄、陰関、皮部など。
掲載記事
ニュースレター2020-vol.3(下記にリンクあり)