目窓(GB-16)
由来
目窓(もくそう)の「目」は明かりを主り、「窓」は天井の明かり窓を指し、部屋の明かり窓のようで、目明らかならざる眼疾患を主に治療することから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 足少陽と陽維の交会穴(甲乙)
ツボの位置
前髪際直上1.5寸、正中より2.25寸。頭臨泣より1寸のところ

主治・作用
- 頭顔面部・五官の病症
- 頭痛、めまい、顔のむくみ、目の充血・腫れ、遠視・近視、視神経障害、上歯痛、難聴、鼻づまり
- 神志の病症
- 小児驚癇
- その他の病症
- 悪寒発熱
- 通絡明目
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-帽状腱膜-腱膜下疎性結合組織
- 血管・神経
- 浅側頭動・静脈の前頭枝
- 眼窩上神経
その他
少しお待ちください。
掲載記事
少しお待ちください。