”はじめよう鍼灸”の6月は「6月の疲れは湿りが原因、体と心の不調改善に鍼灸治療」
今回は、百会・神門・陰陵泉の経穴(ツボ)へのアプローチとなります。百会は頭、神門は手首、陰陵泉は膝下になります。手足は左右ですので5カ所となります。
手足と頭となるため、手足が露出できる服装であれば着替えの必要もなく、気軽に受けていただけると思います。
6月は梅雨、高温多湿でむしむしと暑くなり、湿度が高くなると発汗が上手くいかず体調管理が大変な時期でもあります。湿邪が原因で、自律神経が不調になり頭重や倦怠感、食欲不振になったり、仕事やスポーツの疲れがなかなか取れないなどのすっきりとしない状態が続くこともあります。
湿邪の改善に鍼灸治療はおすすめですので、この機会に鍼灸をはじめてみましょう。
「はじめよう鍼灸」は、身近に鍼灸治療を目的に行っています。
痛みも体調不良も軽いうちに治療することが大切です。
exit_to_app6月のはじめよう鍼灸治療「6月の疲れは湿りが原因、体と心の不調改善に鍼灸治療」
このところ天気が不安定で、このまま梅雨入りしそうですが、湿度が高くなるとお風呂にカビが広がったり、湿気とホコリで家電が動かなくなったりと困ることも多くなります。
空梅雨ですと水不足、長梅雨ですと日照不足とどちらも高騰するお米の収穫には影響すので、適量適切にバランス良くを自然にお願いしたいです。
体も同じで自然の一部でもあります。バランスが大切ですね。
<はじめよう鍼灸治療・湿邪・自律神経・ツボ>
この言葉、「晴耕雨読」
晴耕雨読(せいこううどく)とは、「晴れた日には田畑を耕し、雨の日には家にこもって読書をすること。 悠々自適の生活を送ることをいう。」と説明されています。
これを今の自分の環境に当てはめてとらえることが大切だと思います。
心が晴れた日もあれば雨の日もありますし、体も同じですね。雨の日は焦らず一休みして視点や行動を変えると心や体に余裕や安らぎが生まれるということでしょうか。
そのまま、のんきな農耕生活ということではないと思いますが・・・。