南接骨院・鍼灸院
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ふくらはぎの痙攣と承筋、承山穴!
こんな時、このツボ、ここに鍼

日々是はり灸接骨日和
ピックアップ記事2021vol.04

blur_linearふくらはぎと下腿三頭筋

一般にふくらはぎと呼ばれているところは、正式には下腿三頭筋といいます。この筋肉は、つま先を下げるように足首を動かす筋肉でジャンプ、踏ん張る、歩く、走るなどの動作に関わります。反対につま先を持ち上げる筋肉としては、スネにある前脛骨筋になります。

blur_linear承筋穴、承山穴はどこ?

承筋穴、承山穴ともふくらはぎにあるツボで、痙攣を起こしやすい筋肉上にあります。足が疲れると痙攣を起こしやすい筋肉ですが、使い過ぎ以外にも水分不足、冷えも関係してきます。

承筋、承山穴のイラスト
offline_pin承筋穴

膝裏の中央から下に5寸のところになります。または、ふくらはぎの筋肉の中央あたりになります。

offline_pin承山穴

ふくらはぎからアキレス腱への移行部ですので、ふくらはぎの膨らみの終わりあたりになります。

blur_linear疲労改善にはり灸・吸角・マッサージ

この2つのツボは、膀胱経という経脈の流れの中にあるので、承筋から承山、承山から承筋へとマッサージすることで経脈の流れを良くすることができます。セルフマッサージでは、筋肉を傷めることないようにゆっくりと力を入れすぎないように気を付けておこなうようにしてください。

承筋穴、承山穴は、ふくらはぎの痛みや疲れ、冷え以外にも経脈を通して腰痛や脚の痛み、便秘などの治療にも使われるツボで、腰痛で足に引きつりや痛みを感じる人には、腰への施術だけでなく今回、ご紹介した承筋穴、承山穴など脚のツボへのアプローチが腰痛の改善や緩和に効果があります。

offline_pin足の冷えや筋痙攣の予防と治療

はり施術は、軽い刺激でも筋筋膜は反応し筋肉の緊張を緩和し血行を改善することができ、痙攣後の痛み、違和感がある方にはおすすめですが、鍼が苦手の方には、吸角施術をおすすめします。吸角施術は、カッピング、吸い玉とも呼ばれている施術で、マッサージは筋肉に対して押圧刺激となりますが、吸角は、皮下を引き上げる引圧刺激となるため、皮下の癒着を剥がすような刺激となり、むくみやすい、皮膚を摘まんだり、もんだりすると痛む場合は、吸角がおすすめです。

痙攣や冷えの改善や予防に、鍼施術、吸角施術はおすすめですが、お灸やマッサージと組み合わせることで施術効果を高めることもできるため、是非、ご相談下さい。

繰り返す痙攣は筋肉を傷め肉離れの原因となります。傷める前に予防、傷めてしまったら治療をすることが大切です。

経脈とツボを例えるなら線路と駅、または、高速道路とインターチェンジのような関係をイメージしてください。ちなみに膀胱経のとなりは胆経となり、離れては近づくJR線と名鉄線でしょうか。

あとがき

冬の冷たい風が吹くようになり、寒さが厳しくなる季節です。服装だけでなく食卓に並ぶ料理にも冬を感じるようになりました。収まりつつあるコロナの波ですが、免疫を高めるためにもバランスの良い食事と十分な睡眠を心がけて下さい。
今年もあとわずかとなりました。来年の良い年に向けて体を温めながらケガ、病気のないよう過ごしましょう。

ピックアップ記事は、運動や食事、鍼灸治療など健康に関わることについてニュースレターの補完として掲載しています。

トレーニングや食事などの記事については、体調、体質に配慮して自己責任でお願いいたします。

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