承泣(ST-01)
由来
承泣(しょうきゅう)の「承」は、受けることいい、「泣」は涙を流すことで目の下にあるため名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 陽蹻、任脈、足陽明の交会穴
ツボの位置
瞳孔の位置を目安に眼窩下縁に取る。
主治・作用
眼瞼の痙攣、目の充血・痛み・腫れ、近視、緑内障、耳鳴り、風にあたると涙が出る症状
- 散風清熱
- 明目止泪
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-眼輪筋-眼窩脂肪体-下斜筋
- 血管・神経
- 顔面動・静脈の分枝あるいは属枝
- 眼窩神経分枝、顔面神経の頰筋枝、動眼神経分枝
その他
別名:面髎
掲載記事
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