南接骨院・鍼灸院
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秋の養生法

掲示板 Sep.2023

blur_linear秋の養生と東洋医学

立秋から立冬までが秋となります。秋になると夏の暑気が弱まり、涼気が流れ込むようになり熱が冷め湿度も下がっていきます。深まるにつれて寒気の強まりとともに乾燥も高まります。

五行の秋

「東洋医学は、つながりとバランスの医学です」
体調不良や管理に鍼灸治療

秋の養生

東洋医学では、秋は肺をいたわるようにと言われていますが、東洋医学でいう肺とは、肺、器官、鼻といった呼吸器系統と、皮膚、皮毛を合わせた広い範囲になります。
中国のことわざに「一場秋雨一場涼」という言葉があり、日本でも秋雨ごとに涼しくなり過ごしやすくなっていきますが、日中は暑く温度差と空気の乾燥が強くなるため、温度差と乾燥に弱い肺を傷つける原因となります。

鼻、喉の粘膜や皮膚は乾燥に弱く、傷つくことで抵抗力が低下し病気に罹ったり、体調がすぐれない原因となります。また、秋は夏の疲労が強くなることで、気分の落ち込みや孤独感などの感情的変化があらわれてきます。
夜更かしはほどほどにして、十分な睡眠と気血の巡りがよくなるように呼吸法と体操をコツコツと続けて下さい。

秋の食養生

秋の食養生として、乾燥から体を守り潤い与える白く辛味のある食材がよいとされていて、大根、白きくらげ、梨、百合根、柿、ふどうなどがあげられますが、白い食材には梨など体を冷やす性質の物もあるため、食べ過ぎに気を付け、蜂蜜で漬けたり他の食材と合わせて食べるようにしましょう。

辛味というと唐辛子などの香辛料がありますが、香辛料での辛味の摂り過ぎには注意し、大根、生姜など食材としての辛味があるものを選び、香辛料はあくまでもアクセントとしての味付けとして適量にしましょう。

院内に掲示している内容を加筆し掲載しております。

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