鍼灸のツボ「条口穴と承山穴」で脚の疲れを解消

南接骨院・鍼灸院
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鍼灸のツボ「条口穴と承山穴」で脚の疲れを解消

ピックアップ記事2020vol.05

膝が痛くなると歩き方が悪くなり脚に疲れが溜まるようになりますが、脚が疲れて歩き方が悪くなると膝が痛くなることもあり、脚の疲れと歩き方、膝の痛みは関係しています。 疲労は、筋力低下や姿勢の不良などで溜まりやすく、加齢とともに解消されにくい状態になっていくため、膝の痛みや脚の痙攣の原因となります。

ニュースレター2020vol.04の「40才過ぎからの膝の痛みと変形性膝関節症の鍼灸治療」では、膝の痛みのツボとして、血海穴を取り上げましたが、膝の痛みや悪化の原因となる脚の疲れの解消として、鍼灸のツボでスネ側にある条口穴とふくらはぎにある承山穴をピックアップしてみました。

blur_linear条口穴と承山穴

条口穴は、足首を動かす膝下の前脛骨筋にあり、足陽明胃経のツボになりまが、承山穴は、後側のふくらはぎにあるツボで、足太陽膀胱経になります。

offline_pinツボの由来

条口穴の「条」とは、狭く長いことで、足首を背屈すると盛り上がる筋肉の際に細いスジが口のようにあらわれるのがこの名前の由来。

承山穴の「承」は受けるの意で、アキレス腱から腓腹筋が内外に筋腹が分かれる所で、その突起が「山」のようであるため。
※由来には、諸説あります。

offline_pinツボの位置
■条口穴

軽く膝を曲げてできる膝蓋骨下端外側の凹み(外膝眼)と外果との中間点で前脛骨筋上にあります。

条口穴イラスト
■承山穴

委中の下方8寸となりますが、アキレス腱の後面を指頭で撫で上げたとき、指が止まった腓腹筋との移行部なります。

承山穴イラスト
offline_pinこのツボこんな症状に使われます
■条口穴

大腿・膝の痛み、足の冷えや萎え、下腿部前面の筋の痙攣や痛みやしびれ、重だるさ、消化器疾患などですが、肩や腕の痛みにも使われます。

■承山穴

足の疲労、痛み、こむらがえり、踵の痛み、腰背部痛、坐骨神経痛、便秘、下痢などの消化器疾患。

blur_linear鍼とお灸

スネの筋肉(前脛骨筋)やふくらはぎが張り痛む、重だるいなどの時は、鍼やお灸などの施術がお勧めです。鍼は直接的刺激、お灸は温熱刺激でツボを刺激し、気、血の滞りや疲労し硬くなった筋筋膜の歪みを効果的に調整することができ、痛みや疲労感を解消することができます。

おわり

脚に疲労があると、姿勢の維持や歩行動作などで膝関節や足首、股関節に負担がかかるようになり、筋肉の痛みだけでなく関節の歪みや痛みとして広がり、脚の疲労とともに膝の痛みや腰の痛みがあらわれることもあります。疲労解消にはストレッチや運動は大切ですが、鍼やお灸でスッキリと解消してみてはいかがでしょうか。
※鍼灸施術が苦手な方には、吸角施術がお勧めです。

鍼灸施術を痛みの治療だけでなく、疲労の解消などリラクゼーションとして気軽に受けて頂ければと思います。

ピックアップ記事は、運動や食事、鍼灸治療など健康に関わることについてニュースレターの補完として掲載しています。

トレーニングや食事などの記事については、体調、体質に配慮して自己責任でお願いいたします。

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