膝関節の痛みと変形性膝関節症

膝関節の痛みと変形性膝関節症

ニュースレター2018年vol.04(Oct)

膝関節の痛みを起こす原因には、スポーツなどでの外傷・障害、関節捻挫、関節リウマチ、中年以降であれば変形性膝関節症などがあります。

老化と筋力低下と膝関節の変形

膝関節は、関節を動かす筋肉、安定させる靱帯、円滑に動かすための軟骨などが一組となっているため、筋力が弱くなると靱帯や軟骨に負担がかかり、靱帯が傷つくと不安定となるため筋肉、軟骨に負担がかかります。 関節の不安定と変形:南鍼灸接骨院 スポーツや日常でのケガが原因の場合は、年齢は関係なく起こりますが、40代以降でケガなどの原因もなく、立ち上がる時、歩くとき、正座などで膝が痛む時は、変形性膝関節症が疑われます。
変形性膝関節症などは年齢が高くなるほど起こりやすく、関節の変形などで膝関節の安定が悪くなると日常での階段や段差でのつまずき、ウォーキングなどでもケガを起こしやすくなり、ケガの要因の一つにもなります。

関節に変形があると不安定!

膝に変形が有る場合、関節が安定していないため不安定な状態で体の重さがかかるウォーキングは、膝の変形を進めたり、痛みが強くなる場合があります。 筋力の低下は膝関節の周りの筋肉だけでなく、股関節や体の中心となる背骨を支える筋肉にも筋力の低下が起こっていることが多く、安定した姿勢が保てないため膝関節への負担がより大きくなり、膝関節の変形や痛みを強くします。

膝関節の変形:南鍼灸接骨院
変形性膝関節症を悪化させない!

膝関節の変形を悪化させないためには、足腰の筋肉を鍛えることは重要となり、足腰を鍛えるためにウォーキングをされる方が多いのですが、筋力が無いから、低下しているからとウォーキングで鍛えようとすると痛みが強くなることがあり、膝関節に変形がある場合は少し注意が必要です。

変形が原因の膝の痛みを治すには!
  • 膝関節を支える筋肉、動かす筋肉を鍛える
  • 関節への負担を減らすバランスのよい姿勢
関節を支え動かす筋肉の運動
大腿四頭筋運動:南鍼灸接骨院

太腿前面の筋肉(大腿四頭筋)の運動として最初は座って行うことで、関節への負担を減らして筋肉の運動ができので、筋力が衰えている人や痛みが強くあって歩くことがつらい時などは、関節への負担をかけずに筋力運動を行うことが大切です。
筋力運動を行うときは、関節を動かす筋肉を意識して動きを確認しながら行うことで、効果的に筋肉を鍛えることができます。

疲労を解消して筋力アップ

年齢とともに筋力は低下し疲労しやすくなり、回復もしにくくなるため、筋力を向上させながら疲労を取ることが大切となります。
筋肉は関節の変形とともに関節だけでなく筋肉も歪んでくるため、膝の痛みを解消するには、負担のかかっている筋肉をストレッチやマッサージなどで弛め、歪みを取ることが大切となります。

筋肉を弛める施術
  • ストレッチ
  • マッサージ
  • はり

はり施術で筋・筋膜を弛め、ストレッチ・マッサージで歪みを解消しながら疲労を取り除くことで、膝の痛みの改善や予防になります。
はり施術は、短時間で効果的に筋・筋膜を弛めることができるため、当院では、針施術をおすすめしております。

おわり

変形性膝関節症では、変形してしまった関節を元の状態に戻すことはできませんので、関節の変形を進めないことが大切です。

始めよう!ハリと灸
膝痛と血海穴

膝の痛みには大腿四頭筋の筋力をアップすること、疲労を解消することが大切ですので、大腿四頭筋を刺激するツボを取り上げてみました。

ツボの探し方

膝蓋骨上方内側端の上方2寸(5~6cm)で、足を伸ばすように太腿の筋肉に力を入れると膝蓋骨(膝のお皿)上で内側に盛り上がる筋肉が内側広筋ですので、この筋肉の上にツボがあります。もし、力を入れても盛り上がらないようですと、筋肉が衰えているか上手く力を入れることができていなかですので、動かす筋肉を意識しながら運動を行うことで神経と筋肉の繋がりを作り直します。

太陰脾経の血海穴:南鍼灸接骨院

筋・筋膜を弛めるには直接刺激するハリ施術がオススメですが、セルフケアであれば指やボールなどで押圧(指圧)して刺激しましょう。
※刺激はほどほどに!

秋の旬の食べ物
野菜

チンゲン菜、みょうが、さつまいも、じゃがいも、しいたけ、まいたけ、大葉、エリンギ

アジ、アナゴ、アマダイ、鯛、牡蠣(かき) 、カサゴ、鰹(かつお)、カマス、カンパチ、さより、秋刀魚(さんま)、さば、太刀魚

野菜も魚もおいしい季節ですので、バランスよく食べて元気をつけましょう。

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健康を維持するためのスポーツやトレーニング、関節や筋肉のケガによる痛みの治療についてなどを一般の方を対象に書いております。
トレーニングや食事など記事については、体調に配慮して自己責任でお願いいたします。