肘関節・前腕部のスポーツ外傷・障害

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肘の痛みーイラスト

肘関節・前腕部のスポーツ外傷・障害

スポーツ外傷ではスポーツの種目や年齢、性別により様々なケガや障害が発生します。
肘関節・前腕に発生する痛みや違和感などの代表的な外傷・障害をピックアップしてあります。

※一般の方に分かりやすくを心がけておりますが、不明な点についてはご相談下さい。

肘の痛みーイラスト
blur_linear肘関節の構造
肘関節の構造

肘関節は、腕尺関節・腕橈関節・近位橈尺関節の3つの関節からなります。
これらの関節によって屈曲・伸展(曲げる・伸ばす)回内・回外(手を内方向・外方向に捻る)することができます。また、肘関節は関節の構造上、腕を伸ばすと手関節の位置が外に開く外反と呼ばれる状態になります。

肘関節の靱帯

肘の屈曲・伸展・回旋の動きと横方向への安定性に対応するように靱帯があります。
内側側副靱帯と外側側副靱帯+複数の靱帯

肘関節には、上腕二頭筋、上腕三頭筋など肘を動かす筋肉や手根屈筋、伸筋のように肘からか始まって手首を動かす筋肉があり、肩関節や手首の使い過ぎが肘に痛みを起こす原因となる場合があります。

blur_linear肘関節・前腕部に発生する主なケガ・障害

ケガ・障害をできる限りわかりやすく簡潔になるよう説明をしてみました。
スポーツなどで肘関節・前腕部に痛み、違和感、不快感がある方は単純な筋肉痛、筋疲労でない場合もありますので参考にして頂ければと思います。

詳細や治療方法などは、今後、個別に掲載していきます。

check_box上腕骨の外側・内側上顆炎

肘関節付着部障害の総称で、成長期と成人で成因が異なってきます。
成長期(小学校高学年~中学生)にみられ、骨の成長と筋肉の成長バランスが崩れ筋肉付着部のストレスが大きくなり痛みを起こします。
外側よりも内側の痛みが強く、骨に対して筋肉の成長が追いつくと痛みは消失します。
成人では、男性<女性、内側<外側に痛みが起こります。

テニスのラケット、ゴルフのクラブなど道具を使う競技でボールを打つインパクトの衝撃で前腕筋群にストレスが大きくなり、肘の内側、外側に痛みが起こります。
内側上顆に起こる痛みは、ゴルフ肘、内側型テニス肘と呼ばれることがあり、外側上顆に起こる痛みは、テニス肘と呼ばれることが多い。

info症状

外側上顆炎は、前腕の伸筋群が付着する上腕骨の外側上顆部分に圧痛とタオルを絞る動作などで痛みがでます。
内側上顆炎は、前腕の屈筋群が付着する上腕骨の内側上顆部分に圧痛と屈筋群の伸張で痛みがでます。

check_box内側側副靱帯損傷(野球肘内側型)

スポーツ中の転倒や接触などで肘関節に外反ストレスがかかることによる捻挫や投球動作などにより繰り返しの外反ストレスから発生します。

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info症状

繰り返しのストレスによる場合は、徐々に痛みが強くなったり、時に急に痛みを起こしたりします。
肘の内側側副靱帯部分を押さえると痛む圧痛や外反方向に力を加えると痛みを感じます。

check_box離断性骨軟骨炎(野球肘外側型)

成長期にみられる野球肘の1つで、上腕骨小頭(上腕骨の外側)の障害。
投球動作によって肘関節には、外反による腕橈関節への圧迫ストレスと捻りのストレスが加わり、上腕骨の外側にある関節部に障害を起こします。

info症状

安静時では痛みが出なかったり、少ないが運動中、運動後の鈍痛があり、進行すると肘の曲げ伸ばしの動きに制限がでたりします。

check_boxその他の外傷・障害

タナ(滑膜ひだ)障害、変形性肘関節症、尺骨神経障害、前腕部コンパーメント症候群

※参考:スポーツ東洋療法、ボディナビゲーション

check_boxおわり

野球、テニス、バレーなどボールを投げる、打つなどの動作が多いスポーツでは肘関節はストレスがかかりやすいので、練習の量、質などをチェックしながらケガや障害を予防しましょう。

痛みや運動痛、違和感、不安を感じたら早めに病院で検査を受けられるか接骨院、鍼灸院にご相談ください。
接骨院、鍼灸院では、ケガの状態を確認し検査が必要であれば病院のご紹介や病院での検査結果をもとに治療を進めていくこともできます。
※骨折、脱臼後のリハビリ施術には医師の同意書が必要となります。
お気軽にご相談ください。

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