腰部のスポーツ外傷・障害

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体幹腰部の外傷・障害ーイラスト

腰部のスポーツ外傷・障害

スポーツ外傷ではスポーツの種目や年齢、性別により様々なケガや障害が発生します。
腰部に発生する痛みや違和感などの代表的な外傷・障害をピックアップしてあります。

※一般の方に分かりやすくを心がけておりますが、不明な点についてはご相談下さい。

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blur_linear腰部の構造

腰部は5つの腰椎とその間にある椎間板から構成され、前弯を呈していおり(前方に反っている)、腰椎も他の椎骨同様に上・下椎骨で関節を作り連なっています。
脊椎の前面と後面に上下に縦走している前縦靱帯、後縦靱帯があり脊柱の安定に働きます。
その他の靱帯として、棘間靱帯、棘上靱帯、黄色靱帯などがあり、脊柱の支持や運動制限、椎間板や脊髄保護の役割を担います。

add_circle腰部の筋肉

脊柱を立てに走る脊柱起立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋)、横突棘筋(回旋筋、多裂筋、半棘筋)があり、特に腰部では多裂筋が発達しています。

blur_linear腰部に発生する主なケガ・障害

ケガ・障害をできる限りわかりやすく簡潔になるよう説明をしてみました。
スポーツなどで腰部に痛み、違和感、不快感がある方は単純な筋肉痛、疲労痛でない場合もありますので参考にして頂ければと思います。

詳細や治療方法などは、今後、個別に掲載していきます。

check_box腰椎椎間板ヘルニア

スポーツ活動の中でジャンプや捻り、持ち上げるなどの動作を繰り返したり、瞬間的に強く負荷がかかることで椎間板が変性を起こし発生し、椎間板の髄核が後方に脱出することで、神経を圧迫し腰痛、下肢痛を引き起こします。

椎間板ヘルニアには脱出形態は一つでなく膨隆型、突出型、遊離脱出型などいくつかの分類がありますが、脱出が起こった椎間板の位置でも障害を起こす神経が変わるため、症状が現れる位置が太腿の前であったり下腿部(スネ)の外側であったりと変わります。
男女比では、男性に多く、好発年齢は20~40代、好発部位はL4-L5、L5-S1間となります。

info症状

腰痛、下肢への放散痛、運動痛

check_box腰椎分離症

腰椎分離症は、腰椎の上関節突起と下関節突起の間に発生する疲労骨折で、成長期に過度の運動で腰部に繰り返し負担をかけることで発生します。

腰椎分離症イラスト

柔道やラグビー、野球、サッカー、バレーボールなどで腰を反らせるような腰椎の伸展や捻り動作を繰り返したり、ジャンプなどで着地の衝撃が繰り返される場合に起こります。
好発年齢は12~17歳で第5腰椎に発生しやすい傾向にあります。

info症状

腰部痛、臀部痛、大腿後面や外側の鈍い痛みや不快感。
また、体をそらすと腰痛が増強しやすいく時には前かがみでも増強する場合もあります。

check_box腰痛症(非特異的腰痛)

非特異的腰痛は、腰痛の原因が特定できずよくわからないもので腰痛の多くがこれに当てはまり、スポーツ選手における腰痛の多くも痛みを起こしている原因が特定できない腰痛症に相当します。
痛みの主な発生源として、傍脊柱筋や椎間関節が挙げられます。

add_circle特異的腰痛

特異的腰痛は、診察や画像診断で原因が特定できる腰痛で、坐骨神経痛を伴う椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、感染性脊椎炎や脊椎腫瘍などがこれに相当します。

スポーツでは腰部の屈曲、伸展、回旋、ジャンプなど繰り返し動作による腰部の筋肉、靱帯、関節に過剰な負担がかかることで損傷を起こし痛みが発生しますが、運動量だけでなく姿勢バランスや体幹の支持力、安定性なども関わってきます。

info症状

神経症状を伴わない腰部の痛み、動作痛、重だるい鈍い痛みなど

check_boxその他の外傷・障害

仙腸関節痛など

※参考:スポーツ東洋療法、ボディナビゲーション

check_boxおわり

腰痛は、特異的腰痛のように画像診断で原因が特定できる腰痛よりも非特異的腰痛の方が多くみられます。
腰痛は多くの要因が重なり発生していることがあり、原因が特定できないから軽い腰痛だと考えず治療を受けるようにしましょう。

痛みや運動痛、違和感、不安を感じたら早めに病院で検査を受けられるか接骨院、鍼灸院にご相談ください。
接骨院、鍼灸院では、ケガの状態を確認し検査が必要であれば病院のご紹介や病院での検査結果をもとに治療を進めていくこともできます。
※骨折、脱臼後のリハビリ施術には医師の同意書が必要となります。
お気軽にご相談ください。

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