背部のスポーツ外傷・障害

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体幹背部の外傷・障害ーイラスト

背部のスポーツ外傷・障害

スポーツ外傷ではスポーツの種目や年齢、性別により様々なケガや障害が発生します。
背部に発生する痛みや違和感などの代表的な外傷・障害をピックアップしてあります。

※一般の方に分かりやすくを心がけておりますが、不明な点についてはご相談下さい。

体幹背部の外傷・障害ーイラスト
blur_linear背部の構造

背部は胸椎と肋骨から構成されます。
胸椎は12個の椎骨があり、上部から頸椎、胸椎、腰椎と繋がる中で胸椎は後方に弯曲しており、この弯曲が脊柱を支える上でクッションのような緩衝作用となっています。
肋骨は12対あり、下方の第11、12肋骨は浮遊骨といわれ胸骨とは接続していません。

add_circle背部の筋肉

浅層(体表に近い)から、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、広背筋。
深層は、脊柱起立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋)、横突棘筋(回旋筋、多裂筋、半棘筋)

これらは脊柱全体に伸びているため脊柱と頭蓋の運動に関わります。
また、肋骨と肩甲骨をつなぐ筋肉として前鋸筋があります。

blur_linear背部に発生する主なケガ・障害

ケガ・障害をできる限りわかりやすく簡潔になるよう説明をしてみました。
スポーツなどで背部に痛み、違和感、不快感がある方は単純な筋肉痛、疲労痛でない場合もありますので参考にして頂ければと思います。

詳細や治療方法などは、今後、個別に掲載していきます。

check_box肋骨骨折

肋骨骨折は、1回の外力で起こる場合と繰り返しのストレスから起こる疲労骨折があります。

1回で起こる骨折は、コンタクトスポーツに多く受傷の状態で直達外力と介達外力による骨折に分かれます。
直達外力での骨折としては、転倒や接触などで外力が加わった部位が骨折を起こしますが、介達外力での骨折は肋骨が押しつぶされるなどの外力で肋骨が歪むことで骨折が発生するため、外力が加わった部位とは違う部位に骨折が発生します。

疲労骨折は、ゴルフ、野球、ボートなどの競技に多くみられます。
発生原因の一つとして肋骨と肩甲骨をつなぐ前鋸筋の反復的筋収縮運動が考えられます。
ゴルフのスイング動作、野球での投球動作など前鋸筋への伸張、収縮のストレスが強くかかる動作の繰り返しで肋骨付着部へのストレスから発生すると考えられます。

info症状

局所の疼痛、呼吸、咳、体幹運動による痛みや痛みの増強。
骨折部に圧痛。
胸膜、肺の損傷がみられる場合は、呼吸困難などの呼吸器症状が現れます。

check_box筋・筋膜性背部痛

脊柱起立筋などの体幹を支え動かす筋肉が体幹の急激な動き(捻り、前屈、後屈など)により筋肉が過度に伸ばされたり、繰り返しての動作にて筋疲労や筋・筋膜に損傷を起こし背部に痛みを生じます。
動作以外にも筋への直接的な外力で筋損傷を起こすこともあります。

背部の長引く痛み、繰り返す痛みでは、オーバーユースなど筋肉への過度な負担が原因となることもあり、筋疲労から筋の過緊張、癒着など筋・筋膜の損傷を起こします。

link肉離れと筋挫傷の鍼灸接骨治療

info症状

圧痛、違和感、運動痛、腫れなど

check_boxその他の外傷・障害

胸椎捻挫、胸椎圧迫骨折、胸椎椎間板ヘルニアなど

※参考:スポーツ東洋療法、ボディナビゲーション

check_boxおわり

スポーツではボールを投げる、打つ、体を支えるなど腕を使う事も多く筋疲労が起こりやすいところでもあります。
不快感や疲労感の蓄積が筋・筋膜の損傷の原因となることもあるため、スポーツ後のコンディショニングは重要で日頃から疲労を溜めないように気を付けることが必要です。

オーバーユースによるケガの予防や筋疲労の回復に鍼灸マッサージを取り入れていただければと思います。

痛みや運動痛、違和感、不安を感じたら早めに病院で検査を受けられるか接骨院、鍼灸院にご相談ください。
接骨院、鍼灸院では、ケガの状態を確認し検査が必要であれば病院のご紹介や病院での検査結果をもとに治療を進めていくこともできます。
※骨折、脱臼後のリハビリ施術には医師の同意書が必要となります。
お気軽にご相談ください。

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